“おおびく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大比丘50.0%
大畚50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが、此初観に先行している画面に、序分義化前縁の段がある。王舎城耆闍崛山に、仏大比丘おおびく衆一千二百五十人及び許多あまたの聖衆と共に住んだ様を図したものである。
山越しの阿弥陀像の画因 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
深々と苫屋とまやを伏せて、屋根より高く口を開けたり、家より大きく底を見せたり、ころりころりと大畚おおびくが五つ六つ。
悪獣篇 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)