“おおばんまち”の漢字の書き方と例文
語句割合
大番町100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでその点もやはりぼんやりかすんで見えるよりほかに仕方がないのだが、母が大番町おおばんまちで生れたという話だけはたしかに聞いていた。うちは質屋であったらしい。
硝子戸の中 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)