“おおこさく”の漢字の書き方と例文
語句割合
大小作100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仁右衛門は眼路めじのかぎりに見える小作小屋の幾軒かを眺めやってくそでもくらえと思った。未来の夢がはっきりと頭に浮んだ。三年った後には彼れは農場一の大小作おおこさくだった。
カインの末裔 (新字新仮名) / 有島武郎(著)