“おおあたまかぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大頭株50.0%
巨頭株50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「もうお前さん、今あの治兵衛だの小春だのを使った大頭株おおあたまかぶの人形使いがいなくなったら、どうなるか分りゃしないんだから、………」
蓼喰う虫 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
主人はこの町の民友会の巨頭株おおあたまかぶで、市会議員のチャキチャキで、ツイ四五週間前のこと、目下百余万円を投じて建設中の、市会議事堂のコンクリートをかじり過ぎたむくいで
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)