“おうゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
怏憂50.0%
王邑50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本国に帰ってからの袁紹は、冀州城内の殿閣にふかくこもって、怏憂おうゆう煩憂はんゆうの日を送っていた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ところへ、河東の太守王邑おうゆうから、些細ささいな食物と衣服が届けられた。——帝と皇后は、その施しでようやく、飢えと寒さから救われた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)