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おいなりさま
ふりがな文庫
“おいなりさま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
土穀祠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土穀祠
(逆引き)
土穀祠
(
おいなりさま
)
の中は、いっそうまっ
闇
(
くら
)
だった。彼は大門をしっかり締めて、手探りで自分の部屋に入り、横になって考えた。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
また勝ち
慢
(
ほこ
)
って愉快になって、
土穀祠
(
おいなりさま
)
に帰り、頭を横にするが早いか、ぐうぐう
睡
(
ねむ
)
ってしまうのである。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
そこで自然の成行きに任せて裏門から逃げ出し、ちょっとの
間
(
ま
)
に彼はもう
土穀祠
(
おいなりさま
)
の宮の中にいた。阿Qは坐っていると肌が
粟立
(
あわだ
)
って来た。彼は冷たく感じたのだ。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
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