“えんけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
袁家100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雌鶏めんどりのことばに、雄鶏おんどりも羽ばたきした。——袁家えんけから申しこんできた「共栄の福利を永久にわかたん」との辞令が、真実のように思い出された。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この際、劉玄徳を得るは、いよいよ袁家えんけの大慶でもあることと信じ、自分も欣然この労をとった。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)