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うるしばら
ふりがな文庫
“うるしばら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
漆原
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漆原
(逆引き)
「馬鹿だなア、まだ喰ひ氣に取つ
憑
(
つ
)
かれてやがる、——あれはお前駒込の
大分限
(
だいぶげん
)
で、大地主の
漆原
(
うるしばら
)
重三郎の召使だ」
銭形平次捕物控:197 罠に落ちた女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
美濃
恵那
(
えな
)
郡原田村大字
漆原
(
うるしばら
)
字阿寺
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
斯うして置かなきや、あの番頭手代の
熊鷹共
(
くまたかども
)
は、
漆原
(
うるしばら
)
の何千兩といふ有金をさらつて、逃げ出すにきまつてますだ
銭形平次捕物控:197 罠に落ちた女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それからお豐は浮氣者で、前から春之助と
懇
(
ねんご
)
ろにして居たが、春之助は近頃お新に眼をつけて、それと一緒になつて
漆原
(
うるしばら
)
の家を乘取るにはお豐は邪魔で仕樣がない。
銭形平次捕物控:197 罠に落ちた女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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