“うるしかす”の漢字の書き方と例文
語句割合
漆粕100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なつめなどを塗らせるため、折々、おとなううちに、いつも見馴れない男が、漆粕うるしかすしたり、木地の下拭したぶきをしたりしています。仕事の手すじはなかなかよい。気もねれているし、人なつこい男。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)