“うらじゅく”の漢字の書き方と例文
語句割合
裏宿100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七兵衛の屋敷跡も、いま現に「七兵衛屋敷」ととなえて青梅の裏宿うらじゅくに桑畑になって残っているが、この「七兵衛屋敷」には、さまざまのたたりがあると言い触らされている。
お滝が早くも眼をつけたのは、ずっと昔、お松が裏宿うらじゅくの七兵衛から貰った藤四郎の短刀です。
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「驚いちゃいけません、よく知っているんですよ、裏宿うらじゅくの七兵衛から聞いてね」
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)