“うまうり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
販馬商50.0%
販馬商客50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銭勒ぜにぐつわの利かぬような者は難いかな今の世に免れん事をと歎息し、智馬をして空しく無識の販馬商うまうりの鞍下に羸死つかれしせしめぬよう冀望きぼうを述べてこの章を終結する。
『根本説一切有部毘奈耶』にいわく、昔北方の販馬商客うまうり五百馬を駆って中天竺へ往く途上、一の牝馬が智馬の種をはらんだ。その日より他馬皆鳴かぬから病み付いた事と思いおった。