“うつみきい”の漢字の書き方と例文
語句割合
内海紀伊100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安政あんせい二年卯の年、十月二日真夜中の大地震まで、八重洲河岸で武家を相手に手広く質屋を営んでいた叶屋かのうやは、最初の揺れと共に火を失した内海紀伊うつみきいさまの中間部屋の裏手に当っていたので