“うすむしろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
薄筵100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄筵うすむしろの一端を寄せつかねたのを笠にもみのにも代えて、頭上から三角なりにかぶって来たが、今しもそらを仰いで三四歩ゆるりと歩いた後に、いよいよ雪は断れるナと判じたのだろう
雪たたき (新字新仮名) / 幸田露伴(著)