“いんいんめつめつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
陰々滅々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
居眠るまえまでは、巨大な墓場のようだった城中の陰々滅々いんいんめつめつな気が、一転して、鼓の音や、笑い声に変って、どこやらになごやかな温かさすらただよっている不思議を——急に発見したのであった。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)