“いとまん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
糸満75.0%
糸滿25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじめは糸満いとまんの個人財産制度に感心し、そこに自分の理想を見出したように解釈した。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
糸滿いとまんは琉球南方の一海村なり。その民は勇敢にして甚だ海洋を愛し好んで扁舟をもて遠洋に泛ぶと也。われ故郷に歸りて南海の濱に居し、一夕、怒濤を聽きて興趣を覺ゆ。
佐藤春夫詩集 (旧字旧仮名) / 佐藤春夫(著)