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いでいち
ふりがな文庫
“いでいち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
伊手市
50.0%
伊出市
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊手市
(逆引き)
「
旦那
(
だんな
)
様、この人が石屋の
伊手市
(
いでいち
)
どんといいまして、あすこのお墓を刻んだ人でして……詳しいことを、よう知っとりますで……」
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
前にもいったとおり、この話はこの石屋の
伊手市
(
いでいち
)
という男が、自分で見たというわけではなく、主に村の
噂
(
うわさ
)
を中心として聞かせてくれたことなのですが
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
牧田氏の知らせによって四里の道を越えて故青年の
所謂
(
いわゆる
)
、
伊手市
(
いでいち
)
どん……水の尾村の
石工
(
いしく
)
、吉永伊手市氏と、肥後屋の亭主、半田
藤五郎
(
とうごろう
)
氏が来てくれる。
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
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伊出市
(逆引き)
もちろん私にも覚えがありますから、石屋の
伊出市
(
いでいち
)
や亭主のいうことがウソだとは、決して思いません。
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
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