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いたやど
ふりがな文庫
“いたやど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
板宿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
板宿
(逆引き)
浜に助け舟は多かったが、後より敵が迫るので、船に乗りこむひまがない。止むなく
湊川
(
みなとがわ
)
、
刈藻
(
かるも
)
川を渡り、
板宿
(
いたやど
)
、須磨も通って西へ落ちていった。
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
その晩は西の場末のほうにある
板宿
(
いたやど
)
というところの、ごみごみした裏長屋の、仲井天青の家で泊った。
陽気な客
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
摂津の
難波潟
(
なにわがた
)
へ押し渡り、西は一の谷を城とし、東は生田の森を大手の木戸口と定め、一の谷から生田に至るまで、福原、兵庫、
板宿
(
いたやど
)
、須磨に立てこもる軍勢、つまり山陽道八カ国、南海道六カ国
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
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