“いせまうで”の漢字の書き方と例文
語句割合
伊勢詣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに、丑松を贔顧ひいきにして、伊勢詣いせまうでに出掛けた帰途かへりみちなぞには、必ず何か買つて来て呉れるといふ風であつた。斯ういふ隣同志の家の子供が、互ひに遊友達と成つたは不思議でも何でも無い。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)