“いがらし”の漢字の書き方と例文
語句割合
五十嵐100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
房次郎の勤め先国分商店の常務をしている五十嵐いがらしと云う中老の紳士がいたのを、房次郎から頼んで介添役に出てもらうことにし、此方こちら側は貞之助夫妻に雪子の三人で、主客八人と云うことになった。
細雪:01 上巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)