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あんとく
ふりがな文庫
“あんとく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
安徳
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安徳
(逆引き)
この時から権力は、源頼朝の手に握られることになった。頼朝は、天皇の権力を奪ったのではない。当時の天皇
安徳
(
あんとく
)
は、平家とともに、海底に葬られて、この世から失せた。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
花山院
(
かざんのいん
)
左大臣の奥方、
建礼門院
(
けんれいもんいん
)
といわれた
安徳
(
あんとく
)
天皇の生母、
六条摂政
(
ろくじょうのせっしょう
)
、
藤原基実
(
ふじわらもとざね
)
の奥方で白河殿と呼ばれた人、
普賢寺
(
ふげんじ
)
藤原
基通
(
もとみち
)
夫人、
冷泉大納言
(
れいぜいのだいなごん
)
夫人、
七条修理大夫
(
しちじょうしゅりだいふ
)
夫人、今一人は
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
たとえば、第八十代の天皇
高倉
(
たかくら
)
は、平家が入れた
建礼門院徳子
(
けんれいもんいんとくこ
)
が生んだ三歳の乳児に、その位をゆずっている。それが天皇
安徳
(
あんとく
)
である。三歳の乳児の天皇に、統治の能力はあろうはずがない。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
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