“あゐそめばし”の漢字の書き方と例文
語句割合
藍染橋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大正十五年の正月十日、僕はやはりタクシイに乗り、本郷ほんがう通りを一高の横から藍染橋あゐそめばしくだらうとしてゐた。
(新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
大正十二年の冬(?)、僕はどこからかタクシイに乗り、本郷ほんがう通りを一高の横から藍染橋あゐそめばしくだらうとしてゐた。あの通りは甚だ街燈の少い、いつも真暗まつくら往来わうらいである。
(新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)