“あわのじゅうろべえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
阿波十郎兵衛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明後日あさっての夜は芝居見に連れゆくべし。外題げだい阿波十郎兵衛あわのじゅうろべえなるよしききぬ。そなたに見せなば親恋しと思う心かならず起こらん、そのときわれを父と思え、そなたの父はわれなり」
源おじ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
阿波十郎兵衛あわのじゅうろべえなど見せて我子泣かすもえきなからん」源叔父は真顔にていう。
源おじ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)