“ありじごく”の漢字の書き方と例文
語句割合
蟻地獄100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松の雨つい/\と吸ひ蟻地獄ありじごく
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
真夏の入道雲の下には、蟻地獄ありじごくのような囚人の群れが、腰鎖こしぐさりのまま、気息奄々えんえんと働いていた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)