“あめのうお”の漢字の書き方と例文
語句割合
鯇魚100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
... 使わんやだ。時にこのフライは何だね、やっぱり珍物ちんぶつかね」中川「それは川魚の第一といわれるヤマメのフライだ。即ち一名鯇魚あめのうおといってあゆより美味うまい魚だ」大原「ヤマメは川の上流にいて夏の者だと思っていた。夏は谷川で取れるけれども今頃どうしてあるね」
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)