トップ
>
あなもり
ふりがな文庫
“あなもり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
穴守
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
穴守
(逆引き)
「中は恐ろしく狹い上に、
苔
(
こけ
)
で一パイさ、千兩箱なんか隱せる場所ぢやねエ。それに、
穴守
(
あなもり
)
のお狐もさう言つて居たよ。生れてまだ千兩箱と鼠の天プラにはお目に掛つたことはないつてね」
銭形平次捕物控:110 十万両の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
母と私達兄弟と幼い弟の子守とで、
穴守
(
あなもり
)
へ潮干狩に行ったことがあった。母と弟と子守は休憩所に残っていて、兄と私だけが海に入った。私はその遠浅の海岸を、いつかかなり沖の方まで出て行った。
生い立ちの記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
羽田
穴守
(
あなもり
)
海岸吟行。
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
あなもり(穴守)の例文をもっと
(7作品)
見る