“あととむらい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
後弔50.0%
後葬50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
従姉妹三人が竜のあぎとを探るようなおもいをして工面をしてくれた若干金とで、ようよう後弔あととむらいも出来たくらい、梓のうちは窮していた。
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
差引いてお返し致しまするで、や、どうかそうなさった方がお互いの身の為。死んだ尼さんの後葬あととむらいは、必らず当家で致しまするで
備前天一坊 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)