“あさがほすまふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
蕣角力100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
江戸書画角力は相識のかほもあり、此蕣角力あさがほすまふは名のりを見てもしらぬ花にてをかしからず候。前年御話申候や、わたくし家に久しく漳州しやうしうだねの牽牛花けんぎうくわあり。もと長崎土宜みやげに人がくれ候。卌年前也。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)