“あさかみしも”の漢字の書き方と例文
語句割合
麻裃100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蔵人は乗りかかって止めを刺すと、脇差の血も拭って鞘におさめ、それを床の間に置き、さっきのとおりに、風呂場へ行って手水ちょうずをつかい、白帷子しろかたびら麻裃あさかみしもを着て、ぶらりと玄関へ行った。
無惨やな (新字新仮名) / 久生十蘭(著)