“あくばば”の漢字の書き方と例文
語句割合
悪婆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かとは申し上げられませんが、あれほど鮮やかな芸当は、女一人の手で出来るわけはございません。それにあの継母のお滝って女は、どうしてもそんな悪婆あくばばとは思われないのでございます」
「……大変な悪婆あくばばですまないね」
伸子 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)