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あきざら
ふりがな文庫
“あきざら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
空皿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空皿
(逆引き)
「どうぞ——」と言ってボオイは
空皿
(
あきざら
)
をもった手で食堂の入口を示したが、そのまま無愛想にコック場の方へ行ってしまった。
旅の絵
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
それがいつのまにか、残らず
肚
(
はら
)
の中に入ってしまって、どんな味がしたのだがまるきり忘れていると、眼の前にただ一枚の
空皿
(
あきざら
)
が残っているだけで彼の
側
(
そば
)
には父親と母親が立っていた。
薬
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
あきざら(空皿)の例文をもっと
(2作品)
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