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あいまいやど
ふりがな文庫
“あいまいやど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
曖昧宿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曖昧宿
(逆引き)
その晩、彼は十時ころまで、次から次へといろんな料理屋や、
曖昧宿
(
あいまいやど
)
を歩き回った。どこかでカーチャも捜しあてた。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
「あんな奴の家へ行くくらいなら、どこか
曖昧宿
(
あいまいやど
)
へでも行った方が、まだ言訳がたちますからね。」
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
こういう村でもすでに見いだすことのできる
曖昧宿
(
あいまいやど
)
で、夜の仕事のために昼寝をしている二、三のだらしない女から、都会の文明の片鱗を見せたような無感動な眼を向けられた時だけでした。
土下座
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
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