“あいびん”の漢字の書き方と例文
語句割合
藍瓶100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手がとどきそうになって、岳の右の肩に、三角測量標のあるのが、分明ぶんめいに見える、眼の下に梓川の水は、藍瓶あいびんを傾むけたような大空の下に、錆ついた鉱物でも見るような緑靛りょくてん色になって
谷より峰へ峰より谷へ (新字新仮名) / 小島烏水(著)