“あいくだ”の漢字の書き方と例文
語句割合
相下100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この自負心と自負心とが衝突して、両々相下あいくだらざるの結果、ついに今日の如き、漠々三えつ年、なお結んで解けざるの戦雲を捲き起したでないか。
列強環視の中心に在る日本 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
寸分違わぬ扮装の、二人の黄金仮面は、たがい相下あいくだらず、肩を張り拳を握って、睨み合った。
黄金仮面 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)