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ああし
ふりがな文庫
“ああし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
唖々子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唖々子
(逆引き)
呉穀人
(
ごこくじん
)
が訪秋絶句に曰く、豆架瓜棚暑不
レ
長。野人籬落占
二
秋光
一
。牽牛花是隣家種。痩竹一茎扶上
レ
墻と。わが友
唖々子
(
ああし
)
に句あり。
偏奇館漫録
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
わたくしが亡友井上
唖々子
(
ああし
)
と
相携
(
あいたずさ
)
えて散策の途次、始めてこの陋屋の門を叩いたのは大正八年の秋も暮れ行く頃であった。
枇杷の花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
これ去年
癸亥
(
きがい
)
七月十二日わが
狎友
(
こうゆう
)
唖々子
(
ああし
)
井上精一君が埋骨のところなり。門に入るに離々たる古松の下に寺の男の落葉掃きゐたれば、井上氏の
塋域
(
えいいき
)
を問ふ。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ああし(唖々子)の例文をもっと
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