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『エスキモーの国から』
ふりがな文庫
『
エスキモーの国から
(
エスキモーのくにから
)
』
五月の末に日本を立って、米国の東海岸に面した避暑地ウッズホールで、三日間の会議をすませ、昨日グリーンランドのチューレへ着いた。そこから十四マイルばかり氷河のモレインの原を行くと、氷冠にとりつく。そのすぐ手前のところに、タトウのベース・キャン …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「文藝春秋」文藝春秋新社、1959(昭和34)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約26分(500文字/分)
朗読目安時間
約43分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
鵞鳥
(
グース
)
生
(
なま
)
氷冠
(
アイス・キャップ
)
刺繍
(
ししゅう
)
斡旋
(
あっせん
)
橇
(
そり
)