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『愛の詩集』
ふりがな文庫
『
愛の詩集
(
あいのししゅう
)
:
04 愛の詩集の終りに
(
04 あいのししゅうのおわりに
)
』
私の友人、室生犀星の芸術とその人物に就いて、悉しく私の記録を認めるならば、ここに私は一冊の書物を編みあげねばならない。それほど私は彼に就いて多くを知りすぎて居る。それほど私と彼とは密接な兄弟的友情をもつて居る。 およそ私たちのかうした友情は …
著者
萩原朔太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
懐中
(
ふところ
)
生生
(
なまなま
)
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