たたかいの中にたたかいのなかに
母を飢えさせ 妻子を飢えさせ 幼き弟を稼がせて どうやら俺のいない家が保たれている 「飢死の自由」は九尺二間の長屋を占領し 共同井戸の水さえくさってまずい 芋を煮て 仏壇に捧げようとも 心から、真に生命の極から 諦めぬうらみをこめて手向けと …