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『天の海』
ふりがな文庫
『
天の海
(
そらのうみ
)
』
始皇よ 長城の如けん うねうねと連らなる山脈 駅路より駅路へ 人は人をたよりて 母を父を子を友を同胞を 旅するものの心つたえて 赤き逓送車のまわりゆくまで 極みなき地平の物語り出る物語り 丘に上り我は今日も 駅逓の旗を見ん (郷土は峡谷に馥 …
著者
今野大力
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「旭川新聞」1927(昭和2)年1月22日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
出
(
いづ
)
天
(
そら
)
山脈
(
やまなみ
)
日常
(
ひごろ
)
馥郁
(
ふくいく
)