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『光箭』
ふりがな文庫
『
光箭
(
こうせん
)
』
視よ、暁と呼ぶ 東方の王子 我等が上に君臨まします 白日の御幸は今日もある由なり さてこそ王子は己れが光りの箭を数多なる郎党も召従えず 絶えず燦々と放たしむ 箭は放たれたり 地上は皆輝きたり 東方の王子は今日一日にて 中天をすぎさせ給える模 …
著者
今野大力
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「旭川新聞」1924(大正13)年6月14日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
御幸
(
みゆき
)
数多
(
あまた
)
燦々
(
さんさん
)
箭
(
や
)
而
(
しか
)