はめつ
銅色の工夫等は 「くわつと」輝く夏の日を 背中にうけつ十数人 えいや声してほそ長な 轆轤にかけし石砕器 高くおとせば、水煙—— 四方に雨ふり——魚死せり。 見よまたかなた住吉の 岩にひそます、恐ろしき、 ダイナマイトの導源に 妖の火つとふ荒 …