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『はめつ』
ふりがな文庫
『
はめつ
(
)
』
銅色の工夫等は 「くわつと」輝く夏の日を 背中にうけつ十数人 えいや声してほそ長な 轆轤にかけし石砕器 高くおとせば、水煙—— 四方に雨ふり——魚死せり。 見よまたかなた住吉の 岩にひそます、恐ろしき、 ダイナマイトの導源に 妖の火つとふ荒 …
著者
渡久山水鳴
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「沖縄毎日新聞」1909(明治42)年6月15日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
堆
(
うづ
)
銅色
(
あかがね
)
妖
(
えう
)
集
(
つど
)
轆轤
(
ろくろ
)