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『波の如く去来す』
ふりがな文庫
『
波の如く去来す
(
なみのごとくきょらいす
)
』
人間の幸不幸、それは一様ではない。十人が十人、皆それ/″\の悩みと楽しみとがある。併し恐らく一生を通じて苦悩のない者はなく、歓喜のないものも又ないだろう。そしてそれらは、波の寄せては返すように、循環しているものであろう。誰でもが自分の生活を …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
併
(
しか
)
恰
(
あたか
)
有
(
も
)
萌
(
きざ
)
軈
(
やが
)