くも
山の上には雲が流れてゐた あの山の上で、お弁当を食つたこともある…… 女の子なぞといふものは 由来桜の花弁のやうに、 欣んで散りゆくものだ 近い過去も遠いい過去もおんなじこつた 近い過去はあんまりまざまざ顕現するし 遠いい過去はあんまりもう …
作品に特徴的な語句
よろこ 花弁はなびら
題名が同じ作品
(新字新仮名)竹内浩三 (著)
(新字新仮名)竹内浩三 (著)
(旧字旧仮名)山村暮鳥 (著)