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『当流比較言語学』
ふりがな文庫
『
当流比較言語学
(
とうりゅうひかくげんごがく
)
』
或る國民には或る詞が闕けてゐる。 何故闕けてゐるかと思つて、よく/\考へて見ると、それは或る感情が闕けてゐるからである。 手近い處で言つて見ると、獨逸語に Streber といふ詞がある。動詞の streben は素と體で無理な運動をするや …
著者
森林太郎
著者
森鴎外
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「東亞の光 第四卷第七號」1909(明治42)年7月1日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
傍
(
はた
)
貶
(
おと
)
體
(
からだ
)
何故
(
なぜ
)
前極
(
まへぎめ
)
約
(
つづ
)