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『吉井君の歌』
ふりがな文庫
『
吉井君の歌
(
よしいくんのうた
)
』
自分も作家の一人である場合、他人の作を讀んで滿足の出來ないことが、却つて一種の滿足である事がある。又時として、人が一生懸命やつた仕事にその人と同じ位の興味を打込むことの出來ないのを、その人の爲とも自分の爲ともなく淋しく思ふ事もある——人と人 …
著者
石川啄木
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「東京朝日新聞」1910(明治43)年9月23日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
而
(
さう
)
汝
(
な
)
露臺
(
ばるこん
)
宴
(
うたげ
)
諸聲
(
もろごゑ
)