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『裸女の画』
ふりがな文庫
『
裸女の画
(
らじょのえ
)
』
シヤガールの裸の女の繪を床の間においた。こんないい繪をわたしが持つてゐるのではない。『近代美人傳』の口繪を拜借した某氏から、この繪も添へて貸してくださつたのを、丁寧に床の間においたのだつた。 送つて來てくれた人たちに、門口で挨拶して主人が歸 …
著者
長谷川時雨
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「名古屋新聞」1936(昭和11)年1月12日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
跼
(
しやが
)
藝術
(
わざ
)
鏡餅
(
おそなへ
)
健
(
すこ
)
充
(
み
)