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『夢の如く出現した彼』
ふりがな文庫
『
夢の如く出現した彼
(
ゆめのごとくしゅつげんしたかれ
)
』
燃え上った十年、作家生活の火華は火華を産ンで、花火線香の最後に落ちる玉となって消えた夢野久作、その火華は、今十巻の全集となって、世に出ようとしている。 久作さんを知ったのは何時の頃からかは、はっきりしない。何でも幼い頃からで、産れながらに知 …
著者
青柳喜兵衛
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日本文学
初出
「月刊探偵」黒白書房、1936(昭和11)年5月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
処
(
ジョ
)
噫々
(
ああ
)
喋舌
(
しゃべ
)
心算
(
つもり
)
纔
(
わずか
)
香椎
(
かしい
)