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『虹と感興』
ふりがな文庫
『
虹と感興
(
にじとかんきょう
)
』
私は今婦女風俗の屏風一双を描いておりますが、これは徳川末期の風俗によったもので、もうそろそろ仕上りに近づいております。 これは東京某家へ納まるものです。もちろん画題のことなどは殆ど私まかせのものですが、私も何か変った図を捉えたいと思いまして …
著者
上村松園
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 日本画
初出
「大毎美術 第十一巻第一号」1932(昭和7)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
一
(
い
)
頓
(
にわか
)
出来
(
でか
)
図組
(
ずぐみ
)
時
(
とき
)
画債
(
がさい
)
破綻
(
はたん
)
背後
(
うしろ
)