トップ
>
『露伴先生』
ふりがな文庫
『
露伴先生
(
ろはんせんせい
)
』
昭和九年の冬に、岩波茂雄さんの厚意によつてはじめて露伴先生にお目にかかり、その時は熱海ホテルで数日を楽しく過ごした。 それ以来、月に数回、或は一二回ぐらゐづつお邪魔に参上して先生から教を受け、終戦の年までつづいたのであつた。 教を受けるとい …
著者
斎藤茂吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「斎藤茂吉全集 第10巻」1954(昭和29)年1月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
或
(
あるひ
)
於
(
お
)
充
(
み
)
有
(
も
)
静謐
(
せいひつ
)