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『ダイアナの馬』
ふりがな文庫
『
ダイアナの馬
(
ダイアナのうま
)
』
二度つゞけて土曜日が雨だつた。——三木は、雨だつてむしろ出かけたかつたが、青木からの誘ひの手紙に——よく晴れたこの次の土曜日を待つ——といふ念がおしてあるので、二度の日曜日をつゞけて全く孤独の安息で暮した後だつたせいか、今朝起きて、麗らかな …
著者
牧野信一
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「報知新聞」報知新聞社、1930(昭和5)年10月4~15日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約29分(500文字/分)
朗読目安時間
約49分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
憤
(
む
)
伯楽
(
ばくらう
)
切
(
しき
)
加
(
おま
)
救
(
たす
)
何
(
ど
)