トップ
>
『川の中へおつこちたお猫さん』
ふりがな文庫
『
川の中へおつこちたお猫さん
(
かわのなかへおっこちたおねこさん
)
』
あるところにお猫さんがありました。どういふわけだか、生れつきお家にゐるのがきらひで、いつでもぶらりぶらりと、あるきまはつてゐました。 ある日、お母さんがおつしやいました。 「お猫さんや、今日は少し寒いから、お家にじつとしていらつしやい。」 …
著者
村山籌子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「子供之友」婦人之友社、1933(昭和8)年11月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
幸
(
さいはひ
)
上衣
(
うはぎ
)
僕
(
ぼく
)
家
(
うち
)
猫
(
ねこ
)